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Colima 設定・コマンドメモ


ColimaLima をラップしたコンテナランタイムとのこと

設定変えては作り直してと繰り返し色々大変だったので、備忘録となります

現在の設定を確認する

現在の Colima の設定を確認するには、以下のコマンドを使用します.

colima status

テンプレート設定

Colima を起動する際、毎回オプションを付けるのは手間がかかるため、テンプレートを設定することで効率化できます.

colima template

各種設定値について

vmType と mountType: 仮想マシンとマウント方式の設定

Lima v1.0 からは、macOS 13.5 以上を使用している場合、デフォルトの vmType が vz になります https://lima-vm.io/docs/config/vmtype/

vz は、Apple の Virtualization.Framework を使用して仮想マシンを管理します Virtualization.Framework とは、Mac で仮想マシン(VM)を作成・管理するための高レベル API です https://developer.apple.com/documentation/virtualization

vmType を vz に設定し、mountType に virtiofs を指定することで、効率的な仮想化が可能になります https://lima-vm.io/docs/config/mount/#mount-types

mountInotify: ファイル変更イベントの共有

mountInotify を true に設定すると、ホストとゲスト間でファイル変更イベントを共有できます. ホットリロードなど使う場合は true にします. https://lima-vm.io/docs/config/mount/#mount-inotify

起動・停止・再起動

colima start
colima stop
colima restart

mountType とか変えた場合は、 delete して反映.

※ colima delete を実行すると、既存の VM インスタンスが削除されるため、必要に応じてデータのバックアップを行ってください

colima stop
colima delete
colima start